最近は様々な化粧品が多く出回り、仕事やプライベートに分けてメイクを楽しんでいる方が
多くなってきましたね。
特に化粧下地の重要性は今とても注目されていて、韓国コスメなどの海外製品を使っている
方も少なくはありません。
では、プライマーや下地をどのように取り入れてメイクをしているんでしょうか。
今回はプライマーや下地の使い方について紹介します!
目次
プライマーや下地のメリット
プライマーや下地をどのようにメイクに取り入れていけばいいのでしょうか。
プライマーや下地は基本、スキンケアを行った後にメイクの一番最初に肌へ塗ります。
スキンケアの後にプライマーや化粧下地を塗ることで
・スキンケア後の肌の保湿
・肌の凸凹や毛穴の目立ちをカバー
・皮脂テカリの予防
・化粧崩れの防止
・ファンデーションのノリをよくする
化粧の仕上がりに違いができます。
プライマーや下地の使い方
1.洗顔
2.スキンケア
3.プライマー又は下地
4.ファンデーション
基本的なプライマーや下地の使い方はこのような流れです。
リキッドファンデーションの場合は、種類によって最後にパウダーで整えることで崩れにくく
透明感のある卵肌に仕上げてくれます。
ベースメイクが完了したのちに、いつも通りのアイメイクやリップケアなどをしていくのが
一般的です。
プライマーや下地の使い方:種類や順番
では、ここからはプライマーや下地の種類別で使い方や順番を見ていきましょう。
プライマーや下地は基本的に洗顔→スキンケアの後に使い、その後ファンデーション、
お好みでパウダーをして完成です。
プライマー・下地の使い方:液体タイプ
液体プライマーや下地の場合は伸びが良くさらりとした着け心地のため、少量を手に取り
Tゾーンから塗り始めます。塗り方のイメージとしてはTゾーンから外側に向けて塗ってい
くのがおすすめです。
プライマー・下地の使い方:クリームタイプ
クリームタイプのプライマーや化粧下地の場合、パール玉ほどの大きさの量を手に出します。
塗り方は顔の中心から外側へ向かって塗り込みます。
毛穴や肌の凸凹が気になる方は顔の下から上に塗り込むと毛穴に入り込み目立たなくカ
バーしてくれます。
プライマー・下地の使い方:ジェルタイプ
塗り方はクリームタイプと同じように手に取りだし塗り込んでいきます。
ジェルタイプは塗ると液状になり、さらっと肌になじんでくれるため、取り出しすぎ、塗
りすぎには要注意です。
プライマー・下地の使い方:固形タイプ
最後に固形タイプのプライマー、化粧下地の使い方の紹介です。
適量手に取り肌に肌に点置きしていきます。
硬すぎる場合は手のひらで柔らかくなるまで練って点置きするのもいいでしょう。
塗り方は、顔の中心から外側に向かって塗り込みます。
毛穴の目立ちや、肌の凸凹をしっかりカバーしたい場合は肌の下から上に塗り込むと肌
を均一に見せてくれる効果があるのでおすすめです。
プライマーと下地の違い、種類の詳しい内容はぜひこちらも参考にしてください。
プライマーや下地の使い方:肌のトラブルや悩み別
肌をきれいに仕上げてくれるカギとなるプライマーや下地ですが、その悩みに特化した
使い方や選び方があるようですね。
ここからはお悩み別で紹介していきます!
オイリー肌、化粧崩れが悩み:液体タイプ
肌質がそもそもオイリー肌であるといくらパウダーで崩れにくくしても化粧崩れは起こりや
すくなります。
そんなときにおすすめなのは液状タイプのプライマーや下地です。
特にこの時期は「皮脂テカリ防止」の物が多く販売されています。
(使い方)
スキンケア後に点置きし、内側から外側へしっかりと塗り込みます。
さらにおすすめの使い方は、手でまんべんなく塗り込んだのち、塗らしたスポンジで肌に
なじませ、肌を整えます。
肌に密着しテカリや化粧崩れを予防してくれ、ファンデーションのノリもよくなります。
混合肌、Tゾーンのテカリ:クリーム、ジェルタイプ+液体タイプ
混合肌は、肌の部分でオイリー肌と乾燥肌が別れてしまうタイプです。
多くの方はTゾーンのテカリと頬の乾燥に悩んでいるようですね。
そんな場合はクリームタイプやジェルタイプのプライマー、下地がおすすめです。
(使い方)
クリームタイプのプライマーや下地の場合は肌に点置きしたのち内側から外側へ塗り込んで
いきます。ジェルタイプも同様です。
手で塗り込んだのちに濡れたスポンジでポンポンと叩き込むと化粧崩れを防止してくれます。
また、Tゾーンのテカリが気になる混合肌さんは、Tゾーンのみ液体タイプを使い、そのほかは
ジェルやクリームタイプを使うのもおすすめです。
テカリを防止しながらも保湿ケアもしっかりと行えますね!
乾燥肌:固形タイプ
冷房などの使用で、夏場でも肌の乾燥に悩まされている方は少なくはありません。
乾燥肌の方はこっくりとした着け心地で、保湿力の高い固形タイプのプライマーや化粧下地が
おすすめです。
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順番は、スキンケアでの保湿しのち、固形のプライマーや化粧下地を塗ります。
液状やクリームタイプよりも堅いテクスチャーのため、手のひらで柔らかくしてから塗り込むのが
おすすめです。
塗り込んだ後にハンドプッシュし、肌への密着度を高めるといいでしょう。
しっとり保湿力が乾燥から肌を守ってくれます。
オイリー感が気になった場合はティッシュオフすると落ち着きます。
肌の凸凹や毛穴の目立ち:ポアプライマー
肌の凸凹や毛穴が目立ってしまうのが悩みの方はポアプライマーという種類のプライマーを使う
のがおすすめです。
普通のプライマーや下地よりもさらに卵肌にしてくれます。
ポアプライマーの使い方は手で顔に点置きしたのち、内側から外側に向かって塗り込んでください。
その後に塗らしたスポンジでポンポンと叩き込みます。余分なプライマーを取り除くようにすると
肌の凸凹や毛穴に密着してきれいな肌を作ってくれます。
肌のくすみ:カラープライマー
クマや肌のくすみが気になってトーンアップやツヤ肌にあこがれている方はとても多いです。
そんな方にはカラープライマーを使用するのがおすすめです。
・くすみが気になる部分に:パープルカラー
・クマや黒ずみ、色むらが気になる部分に:イエローカラー
・ニキビ跡や赤みが気になる部分に;グリーンカラー
悩みに合わせて部分使いが一般的です。
部分使いの場合は手で伸ばすのではなく乾いたスポンジで叩き込むようになじませます。
色むらが出ないようにまんべんなくなじませていきましょう。
こんな肌になりたい!仕上がり目的別の使い方は?
悩みに合わせて使うのもいいですが、次は仕上がり目的に合わせてのプライマーや下地の
おすすめの使い方です。
つるんとした卵:ポアプライマー
ポアプライマーの長所は
「毛穴の目立ちや肌の凸凹をカバーする」
つるんとしたきめの細かな卵肌を目指すには使い方としておすすめなのは手で肌の下から
上に伸ばすように付けていきます。
その後濡らしたスポンジで叩き込み、毛穴や肌の凸凹へ密着させていきます。
その後ファンデーションを使い完成です。
ツヤ肌:パープルのクリームタイプカラープライマー
卵肌よりも、瑞々しいツヤ肌が大流行しています。
そんなあこがれのツヤ肌に仕上げたい場合はパープルカラーのクリームタイププライマーや
下地がおすすめです。
パープルのカラープライマーの特徴は
「肌のトーンアップとツヤを出す」
Tゾーンに塗ったのち、手で外側に向かって伸ばしていきます。
ムラが出ないように濡れたスポンジで最後叩き込むといいでしょう。
その後のファンデーションはリキッドタイプの物を使えばさらにツヤが増した綺麗な肌に仕上げ
てくれます。
プライマーや下地の使い方:年齢別
ここからは年齢別にどのようにプライマーを選び使っていけばいいのかを紹介していきます。
プライマーや下地の使い方:40代
40代プライマーや下地を選ぶときは
・エイジング効果が期待できる成分が入っている
・肌へしっかりと密着する、カバー力がある
・日焼け止めの効果が期待できる
・無添加で肌への負担が少ない
この4点がプライマーや下地を選ぶ際に重視されています。
気になる所への部分使いというよりも、肌全体にしっかりと塗り込むのが主な使い方です。
プライマーや下地の使い方:30代
30代プライマーや下地を選ぶときは
・日焼け止めの効果が期待できる
・肌のトーンアップが期待できる
・部分使いができる
この3点がプライマーや下地を選ぶ際に重視されています。
仕事と家事の合間にサクッとメイクができ、しっかりと日焼け対策ができるものも好まれている
ようですね。部分使いも、全体への使い方もできるものが求められています。
プライマーや下地の使い方:20代
20代プライマーや下地を選ぶときは
・日焼け止めの効果が期待できる
・美白効果がある
この2点がプライマーや化粧下地を選ぶ際に重視されています。
やはり最近は韓国のメイク用品が注目されており、韓国の方のように色白でさらっとした肌質を
求めている方が多いようです。
プライマーと下地選び方はぜひこちらも参考にしてください。
プライマーや化粧下地は悩みを解消してくれ、様々な使い方があるのですね。
自分の肌質や悩み、仕上がり目的をしっかりと抑えれば、自分に合ったプライマーや下地が
見つかるはずです。
いろんなテクニックを取り入れながらメイクを楽しんでいきたいですね。